新卒でWebベンチャーに就職する高学歴のあなたへ
こんにちは、りょうくんです。
私は新卒でWebベンチャーに就職し、駆け出しですが順調に働いています。やっている仕事はディレクション業務を中心に、社内のタスクほぼ全てに携わっています。
今日お伝えしたいことはいいベンチャーと悪いベンチャーの見分け方です。
私は就職するにあたり、(おおまかな括りですが)Webベンチャー企業を1ヶ月に50社ほど訪問し、社長やコーポレートスタッフの方と面談させていただくという飛び込み営業さながらの就活スタイルを実行していました。
その中で働く人が不利益を被る可能性が高いベンチャーは大きく分けて3パターンあると感じました。
- ①社長がイキってる不快な会社、得してるのは社長だけ
- ②社長が何も考えてない会社、よくある社長の職務経歴はまあまあの学歴〜高学歴で大手→ベンチャー→起業
- ③新技術を追い求めるスタートアップ、それがはやらなきゃ終わり
- 終わりに
①社長がイキってる不快な会社、得してるのは社長だけ
特徴
・社員はコマ
・ベンチャーなのに大量採用
・高い離職率
・営業メインや飲食系のベンチャー企業に多い
4番目の特徴に関しては次の機会で詳しく供述したいと思います。
②社長が何も考えてない会社、よくある社長の職務経歴はまあまあの学歴〜高学歴で大手→ベンチャー→起業
特徴
・漠然とした経営理念、カルチャー
・事業を手当たり次第に多角化し、なんか当たればいいやという方針
多分すぐ潰れる
以下の本に書いてある条件に過半数マッチするような社長が経営する会社はよく考えて入社する必要があります。
起業家はどこで選択を誤るのか ― スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ
- 作者: ノーム・ワッサーマン
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2014/09/01
- メディア: Kindle版
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③新技術を追い求めるスタートアップ、それがはやらなきゃ終わり
特徴
・すごい技術(普通に学生生活をエンジョイしていた大学生には到底理解できない)
・すごい仕事量
・すごい士気の高さ
当たればでかいが外れれば終了という人生をかけた博打の世界です。創業後すぐに多額の資金調達をし、1つの新規サービスに全力で注力し、成功を図ります。
深く知りたい新卒の学生は以下の本がとても参考になると思います。簡易な情報ならネットで調べることもできますが、就活は人生をかけた戦いです。リソースは最大限活用しましょう。
未来をつくる起業家 ?日本発スタートアップの失敗と成功 20ストーリー? (NextPublishing)
- 作者: ケイシーウォール(Casey Wahl)
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング
- 発売日: 2015/10/30
- メディア: Kindle版
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終わりに
私が怖いなと感じたベンチャー企業はこの3種類です。ベンチャー企業で働くことはとても楽しいですが、その分入社する会社を間違えないようにしましょう。