【Wantedly編】矛盾だらけの会社の面接対策を考えよう 

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世の中にはカルチャーや企業理念と実際のビジネスモデルが乖離した矛盾だらけの会社が多いです。このような会社は大抵耳障りのいい言葉を並べ立て就活生や顧客をだましています。ブランディングによって成り立った薄っぺらい実体は企業研究を行えば行うほど如実に表層に現れてきます。

そんな企業を第一志望に据える哀れな就活生のために一緒に面接対策及び志望動機について考えていきたいと思います。

 

面接に向けて企業理念を読み解こう!

Wantedlyの企業理念は「シゴトでココロオドル人をふやす」ことです。この時点で失笑ものですが、より具体的に考えていきましょう。

まず「シゴトでココロオドル人」を定義しましょう。シゴトでココロオドル状態とは「仕事が楽しくて仕方がなく充実した毎日を送ることができている状態」だとします。

こういう中身がなく、行き当たりばったりで明確に理念を打ち出すことができない会社はいかようにもとれる理念を打ち出しています。就活生にとってはいい迷惑ですよね。

 

では「仕事が楽しくて仕方がなく充実した毎日を送ることができている状態」を得るためには何が必要でしょうか?それは満ち足りた給与かもしれませんし、与えられる仕事が毎日ワクワクしてしかたのないものでありそのような仕事を与えられ続けている状態かもしれません。

 

なんでもWantedlyは「給料・勤務地・福利厚生」などの条件ではなく、Facebookを活用して、 会社で働く「ヒト」がどんな想いに突き動かされているかに焦点を置くそうです。

なぜ「給料・勤務地・福利厚生」で「ヒト」は動いていないと思うのでしょうか。

*ちなみにWantedlyの求人情報では基本的に「給料・勤務地・福利厚生」は一切非公開です。

 

面接本番編

 

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まず上記画像をプリントアウトして面接に挑みましょう。

 

着席後、面接官に向けプリントアウトした用紙を提示し、

 

 

あなた方が就職先を斡旋する際、目指すべき位置は右上ですよね?この位置が一番ココロ踊っていますよね?

 

所詮ココロオドル錯覚体験を求職者に与える機会をより企業に提供する場所を与えているだけですよね?

 

「シゴトでココロオドル人」を増やしたいならブラック企業にテコ入れする仕事をメイン事業にしてはいかがでしょうか?

 

 

と矢継ぎ早にまくし立て、

 

 

じゃあお前らがまず給料10万、勤務地は国後島社会保険加入一切なしで一生募集し続けろよ。

お前明日から給料10万な。面白い仕事をし続けることができたらココロ踊れるんですよね?

 

と面接官に告げましょう。

きっとココロウゴカサレルはずです。

 

 

まとめ

現状では「シゴトでココロオドル人」を増やすことは極めて難しいです。増やすためには何ができるでしょうか?

実現のためには外的要因に左右されすぎ、その外的要因をクリアすることは不可能なので「シゴトでココロオドル人」を増やすことを本気で実現したいのなら厚生労働省に入って労働市場のしくみを根本から改善するか、ハローワークで親身に就職アドバイスを行う職員になりましょう。